スキー板メンテナンス [ ┗雪スポーツ]
GALLIUM(ガリウム) GENERAL WAXセット SB0063 セット(100ml) JA-4938 / SB0063
- 出版社/メーカー: GALLIUM(ガリウム)
- メディア: その他
◆スクレーパーは「セレス(XERES)」
◆エッジシャープナーはこちら↓
このタイプは先端、後端などのカーブした形状は磨けないですね。
を購入して、2シーズン触っていない板をメンテしました。いろいろアドバイスを受けて購入
まずエッジ、見ると物凄い錆び様です。。。
思っていたより酷いのでイレーサーは諦めて、紙やすりタイプで削り落とします。
ちょっと荒目で削った右側と何もしていない左側
次に2WAYクリーナーで汚れを落としますが、普通は以前のワックスを落とすんでしょうけど、
それ以前に汚れが積もってました。
クリーナーを掛けて汚れが浮いたらキッチンペーパーで拭いて、またクリーナーを掛けての繰り返し。。。
汚れが落ちるまで!
キズは気になるけどキャンドル買ってませんので今回は見送り。
このクリーナーは2WAY(クリーナーとワックスが混ざってるタイプ)だけど、ブレーキクリーナなんか使ったらどうなるんだろう。。。
怖いからしませんけど。
それからVIOLET固形ワックスを塗り、
コルクで伸ばす。。。十分こする。
スクレーパーで平らにして、次はブラッシング
フィニッシュペーパー(水槽のフィルターのようなもの)でピカッとすれば完了。
これはピカッ具合を見てください。
初回ニセコに行く際に、丁寧にレクチャーして頂き、今回もアドバイスを頂いた寿さんに感謝
~~~
紙やすりの番手は以下を参考に。
スキーのエッジシャープナーの表示より
#120:深い傷
#240:浅い傷、荒仕上げ
#400:小さい傷
~~メモ~~
必要なもの
■錆取り消しゴム
ホームセンターで売っている。(多少錆が侵食した所が残るが、気にしないで)
無ければ、耐水ペーパーの#1000を硬い木片に巻いて、軽くスリスリしましょう。
■リムーバー
無ければスプレーワックスで代用も可能。(塗って乾く前に直ぐに、スクレープ&拭き取り)
液体ワックスは、多少揮発溶剤成分が入っているので、これでも結構落ちる(但し、乾く前に拭き取るのが鉄則)
アルコールでかる~く拭き取ってもいいですが、ダメージについては不明です。
単純に汚れを取るだけなら、ガラスor浴槽洗剤や、心配なら食器洗剤でもある程度落ちます。
(レース後に、硫安除去のためよくやります。)
■スクレーパー(樹脂)
リムーーバーで浮いた古いワックスと滑走面を強制的に削り新しい
無ければ、100均で、厚めの定規を買って、紙やすりでエッジをシャープに仕上げます。
■スプレーワックス
とりあえず、これだけは買いましょう。
お勧めはこれ。→ GALLIUM GENERAL WAX SB0059(220ml)
2~3回塗ってください。1回毎にとにかくコルクで擦ってください。
判断基準は 『 つるつる てかてか 明日も (WAXが)剥げるかな~ 』です。
仕上げはフェルトで擦れば、光沢と滑りがUPします。無ければめがね拭きでもよいかも。
■コルク
安いを買っておきましょう。
無ければ、めがね拭きや綿の布で代用。
※ 使用後も、軽く洗って、スプレーWAXを塗っておけば、ある程度酸化は防げると思います。
朝、昼、晩の3回塗れば、なおOK。
※例えば3日間滑るなら
リムーバーは最初の一回だけ使用し、後はWAXの上塗り(重ね塗り)だけの方がよいです。
毎日クレンジング使うと、カサカサと肌荒れしますが同じ事です。
※HOT WAXの場合でも、リムーバーを使わない人は結構います。私はシーズンで2~3回しか使わない
※春スキーは、板が汚れるので結構使ったりしますね
使用後に、またしばらく使用しないなら、板をしまう前に、リムーバー → WAX → 保管。
次に使う前に、 リムーバー → ワックス
エッジ角度は、普通のゲレンデスキーヤーや指導者であっても、90度で全く問題ありませんので、買ったときのままでOKですね。
硫安でカチカチにしたバーン以外では、まったく意味がありませんので。。。。
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