震災から１年

東北地方太平洋沖地震

地震速報　平成２０年岩手・宮城内陸地震

碁石海岸の観光漁船のおじいさんは無事だろうか・・・

皆さんの無事を祈るばかりです。

あれから一年、私が何か出来たのかと思うと・・・

年末に会社内でボランティア寄付を募り、被災地からの情報収集を元に自分では使わなくなったけど
もらうとうれしいような品々を集めて被災地のグループ会社へ贈って、現地社員が無料フリーマーケットを行って頂けました。
そのレポートでは大変好評で、皆さんの笑顔が記憶に残ります。

復興、何が出来るのか自問しています。

地震後、東北グループ会社の現場の人たちは何がどうなった？何をすれば良かった？などを
せめて社内だけでも一般的に広めて欲しかったので、レポートを従業員全員へ回して欲しい旨を
本社総務部部長へメールしていました。
多忙だったのか返事は無かったのですが、その後も社内安全関連からそれらし通達もなく、
従業員「全員」へ伝わるアナウンスは無かった。
しかし、つい先日金曜日に研修後の「カラオケ」でばったり。
事情を説明すると返信してたつもりのようで「申し訳ない・・・」とのこと。

月曜再送信してみます。

私が伝え聞いた津波は来ない内陸部の話を以下に・・・

【工場の話】従業員数５００～１０００未満での話し、２００８年にも大きな地震数回、それ以前も経験している土地柄。
・地震の際、右に左に揺れ机に下に隠れるのも大変だった、要は机に下に隠れようにも机下に踏ん張っていても机外に出されてしまう。
・天井が落ちてきたフロアあり、３階だと思われる。
・小雪がちらつく中での屋外退避、落ち着くまで中に入れず、落ち着いても全員が一気に入るわけにもいかない状況で、若干名ずつが入っては出てくるの繰り返し。
・上靴なので冷たい、もし雪が屋外に積もっていたらと思うと。
・車の鍵、防寒着を持って出られなかった。
・棚が倒れた？（２００８年の際には私も倒れているのを目撃）、直撃を受けたら大変。
・帰宅する際に同方向は相乗りして帰った。（その後振り返っての良し悪しは不明）

【自宅】
・数日間東北６県停電のため、携帯電話・テレビなどでは情報を得られない。
　（ラジオを使ったのか不明）
・１つしかないテレビが倒れて壊れてた。
・キャンプ道具は役にたった、ランタン（その他ガス機器などは未確認）
・帰ったらその後（翌週月曜以降、電気復帰まで）会社への連絡手段がない。
私が単身赴任した工場では幸いにも怪我人などは出てないようですが、関連グループ会社でもっと沿岸部にある工場の状況は・・・怪我人は不明ですが、実家が流出された方は多数いらっしゃると思われます。



＞　碁石海岸の観光漁船のおじいさんは無事だろうか・・・



観光漁船ではないけど、船着場の上にあったお食事処は営業再開しているとのこと。



大船渡の碁石海岸で元気に営業 : お食事処 岬 [食べログ]
http://r.tabelog.com/iwate/A0304/A030403/3000783/dtlrvwlst/3285890/